maurumx’s blog

好きなマンガ、ライトノベル、小説、一般書、ラグビーについての感想を書いていきます。

人間観察 極めたら悩み消えた 読書 感想

人間観察 極めたら悩み消えた くらはしまやこ すばる舎

 

題名に惹かれてamazon unlimited で読みました。

人の性格にはタイプが9つあり、その見分け方やタイプの解説があります。ちょっと覚えきれないと思ってしまいました。また、タイプは一つだけでなく、他のタイプもいくつか持ち合わせています。自分のタイプだけでもチェックしようと思います。chapter6で、性格の見分け方の質問があります。私はタイプ6(意識は未来と過去とを行ったり来たりしている)でした。最初は、「そうなの」と思いましたが、タイプ6のところを読んでいると、「そうなのかな」と思いはじめました。時間があるときに読み返そうと思います。

育成スキルはもういらないと勇者パーティを解雇されたので、退職金代わりに【領地】を強くしてみる 14章 感想

育成スキルはもういらないと勇者パーティを解雇されたので、退職金代わりに【領地】を強くしてみる 14章 ザハルベルトより 作者 黒おーじ 「小説を読もう!」より

 

前話で、エイガは奇跡の5人の活動が滞っていると聞き、エイガは心配します。その理由が、誰かの病気とかではなく、それぞれの活動が忙しかったことに、エイガは安心します。

 

今回は、ティアナが中心の話です。ティアナは予言庁で大賢者エルを手伝います。

予言の内容は、魔王級の出現が増加することで、ギルドの本部で発表する。魔王級の増加に対処するため、S級冒険者を増やす必要があること。その冒険者として、ティアナはエイガの領地のパーティを推薦します。

その推薦を面白しらくない者、邪魔したい者の思惑がるなかで、エイガの領地がS級への道筋をつける話です。

女忍者の華那子も活躍します。

 

女忍者の華那子は、今はエイガのために動いているようですが、忍者の里?はだれの意向で動いているか気になりました。

 

クロスとティアナの会話のシーンがあります。クロスのティアナへの気持ちが報われないようですが、クロスがいい勇者で、いい奴なのは感じました。

歴史を変えた10の薬 読書 感想

歴史を変えた10の薬 トーマス・ヘイガー すばる舎. Kindle

 

アヘン、ワクチン、抱水クロラール、ヘロイン、特定の病気に効く薬、向精神薬、避妊薬、鎮痛剤、スタチン、モノクローナル抗体についてのお話です。それぞれ、作成(見つかった)経緯から、普及、問題点を教えてくれます。とても興味深い内容でした。

 

アヘン戦争の話で、清はイギリスにアヘンの合法化を迫られたが、清の第八代皇帝の道光帝は拒んだということです。合法化に伴い発生する利益を一部与える話を道光帝はされたようですが、国民を守るために受け入れなかったそうです。非合法に持ち込まれ、国は荒らされましたが、気骨のある皇帝と思いました。

 

ワクチンの話の中で、「科学の世界の名声は、最初に概念を思いついて人ではなく、それを世の中に信じさせた人が得るものだ」という言葉がありました。私が小学生の時に、ある友達がつぶやいた面白い発言を、近くにいる別の友達が大きな声で言って、笑いをとり、大きい声で言った友達が面白い奴だと思われていたことを思い出しました。発信力、アピールは大切ですよね。

 

読むのに時間がかかりましたが、面白い本でした。

リケイ文芸同盟 書籍 感想

リケイ文芸同盟 向井湘吾 幻冬舎

 

主人公は数学科出身の純粋な理系人間です。その理系人間の主人公が出版社で働きます。出版社で働く人のイメージはどちらかというと感性があるひとが働いているイメージで、理系ぽくなく思います。理系の主人公が、理系の思考(統計)でヒット作の企画したり、理系的な考えを理解する人・しない人、同僚との恋の話が描かれています。恩師の教授がいいことをいってくれます。

メヌエンヌ素数が出てきましたが。使う機会はなさそうですが知識として覚えておきたいと思いました。主人公が統計を駆使している場面が、数式は理解できませんでしたが面白かったです。、編集部であるクレームの話が印象に残りました。

サクっと読める作品でした。

理屈はいつも死んでいる 書籍 感想

理屈はいつも死んでいる 高原慶一朗 サンマーク出版

 

ユニ・チャームを設立した方が書いた本です。

 

著者は、「生きた現場をノートに書き留める」ことを習慣としています。会社の内外を問わず、経営の現場、商品開発から人材育成、アイデア、情報、「これはいいな」と思った言葉ややり方など、とにかくその「現場」を大学ノートに書き留めます。700冊以上になっています。

 

ユニ・チャームの設立の話、紙おむつへの参入の話、商品の使用感覚を自分で感じるため身につけてセールスに行く営業員の話、油断やおごりのために開発に出遅れた話など興味深い内容です。

 

また、著者の仕事観「仕事を好きになる能力」はその通りだと思いす。仕事を好きになれれば幸せだと思いました。

宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する 第270話~273話 感想

宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する 第270話~273話 作者:すずの木くろ 「小説を読もう!」より

 

ジルコニアは自分の村を襲った首謀者の幼い孫を殺し目的を達成するが・・・。

コルツは敵のスパイだったウッドを殺してしまうが、自分も傷つき、重体といえる状況になっていた。

 

戦いは、お互いの死者の回収のため「戦場掃除」のため、いったん休戦状態となった。

コルツのケガがひどく、腕を切り落とすことになった。その手術をバレッタは自分がすると言い出します。

カズラの持ち込んだ本より、手術の知識を得て、バレッタは動物で練習していた。腕の切断は考えただけでも怖くなります。それを行うなんて・・・。バレッタの胆力というか、勇気というか、凄いです。

また、バレッタがカズラの本より得た知識で作った薬が認められ始めます。

数学ガールの秘密ノート 式とグラフ 読書 感想

数学ガールの秘密ノート 式とグラフ 結城浩 ソフトバンククリエイティブ

 

前回読んだ“数学ガール”がわかることが少なかったので、基礎的なことからと思い読んでみました。内容がわかり安心しました。また、知らない話がいくつかあり、面白かったです。数学は嫌いではなかったですが、授業で“僕”が説明するような話があったら、もっと好きだったかもしれません。

 

登場人物は、数学ガールで登場した、僕・ミルカさん・テトラちゃんとこの本では(僕の従姉)ユーリが登場します。

 

100×98の計算方法、Yが反比例する時の式は Y=a/X、グラフと方程式の話が印象的でした。

次のシリーズも読みたく思いました。