maurumx’s blog

好きなマンガ、ライトノベル、小説、一般書、ラグビーについての感想を書いていきます。

フェルメールになれなかった男 読書 感想

フェルメールになれなかった男 フランク・ウイン 小林頼子・池田みゆき訳 贋作者ハン・ファン・メーヘレンを描いた小説です。 ハンは絵の才能がありましたが、私生活の問題により絵の批評家を敵に回します。批評家の判断がいかにいい加減なものであるかを証…

宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する 第301話~302話 感想

宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する 第301話~302話 すずの木くろ 「小説を読もう!」より 題名通りお茶会のお話です。 “敵に成りすまし作戦”は成功して、ムディアを被害なく味方であるクレイラッツ軍は占拠に成功します。 その夜でしょうか、カ…

フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか 読書 感想

フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか 堀内都喜子 ポプラ新書 フィンランド人の考え方、文化のことを教えてくれる本です。残業をしない環境、勉強できる環境を作り上げているのがうらやましいですね。 フィンランドで、仕事が早く終わるのは、「資…

宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する 第299話~300話 感想

宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する 第299話~300話 すずの木くろ 「小説を読もう!」より バルベールの重要都市であるムディア制圧の前哨戦になる国境の要塞の攻撃は、激しい戦いの末に制圧しました。アイザックたちアルカディアの兵も参加し活…

ドイツ人はなぜ、年290万円でも生活が「豊か」なのか 読書 感想

ドイツ人はなぜ、年290万円でも生活が「豊か」なのか 熊谷徹 青春出版社 生活の豊かさについて、著者が在住しているドイツを参考に考える本です。 ドイツの国民は「自分の生活に満足していますか」の調査に対し、93%の人が「非常に満足している」もしくは「…

宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する 第298話 感想

宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する 第298話 すずの木くろ 「小説を読もう!」より 第298話 国境の要塞の攻略の話です。 要塞内のバルベール軍は攻撃されるとは思っていなかったので奇襲が成功し、バルベール軍は混乱します。要塞内にクレイラッ…

ルールの世界史 読書 感想

ルールの世界史 伊藤毅 日本経済新聞社 ルールという視点で世界史(歴史)における革新的な技術や考えを解説してくれる本です。 著者は結論として「ルールは人の欲求や才能を開花させるコミュニケーション・ツールである」としています。 印象に残っているエ…

宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する 295話~297話 感想

宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する 295話~297話 すずの木くろ 「小説を読もう!」より クレイラッツ軍の移動とその時の前線にいないカズラたち、ティタニアとウリボウたちの活躍、クレイラッツの攻撃開始の話です。 クレイラッツ軍の進行はバル…

サブスクリプション 読書 感想

サブスクリプション ティエン・ツォ、ダイヤモンド社 現代はモノの所有から利用へと消費行動は変わってきているといわれています。 消費行動に焦点を当てて考え出されたのがサブスクリプションでしょうか。サブスクリプションとは、現代のビジネスモデルであ…

宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する 第292話~294話 感想

宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する 第292話~294話 すずの木くろ 「小説を読もう!」より バルベール軍との前線に近い大きな街のムディアへの攻撃について動き出します。 戦うのはクレイラッツ軍となりました。 敵の斥候対策で、ロズルーとその…

無敵の思考 読書 感想

無敵の思考 ひろゆき だいわ文庫 ネットやテレビで活躍する“ひろゆき”さんの書籍です。ユーチューブで切り抜きの動画をよく見ています。面白く、ためになりますね。「考え方」しだいで、人は無敵になれることを教えてくれます。 印象に残っている話は、「ル…

宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する 第289~291話 感想

宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する 第289~291話 すずの木くろ 「小説を読もう!」より バレッタとバレッタの母の魂の話、オルマシオールとティタニアの話です。 バレッタはオルマシオ―ルにバレッタの母の魂が会いたがっていると呼び出されます…

このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法 読書 感想

このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法 北野唯我 ダイヤモンド社 転職の考え方の本です。働くこと、会社について、意識はしていたのですが言葉にしていなかったことを、言葉にしてくれている本だと思いました。 ストーリーは…

宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する 第286話~288話 感想

宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する 第286話~288話 すずの木くろ 「小説を読もう!」より コルツとミュラが久しぶりに会います。片腕になったコルツを見て涙を流します。ショッキングなシーンです。 ジルコニアと敵将ラースの一騎討ちの日になり…

ドラフトキング 1巻 マンガ 感想

ドラフトキング1巻 クロマツテツロウ 集英社 プロ野球のドラフトとスカウト及びスカウトされる選手のマンガです。 スカウトはドラフトキングになる人材を探します。ドラフトキングとは「ある年度のドラフトされた選手の中で、現役時代に最もよい成績を残した…

死にたがりの君に贈る物語 読書 感想

死にたがりの君に贈る物語 綾崎隼 ポプラ社 本屋さんのポップが気になり読みました。 十代二十代を中心に熱狂的人気のある小説「Swallowtail Waltz」の第5巻で、人気のあるヒロインが死亡する。死なせたことが社会現象のようにSNSで炎上します。作者は、氏名…

ユダヤの「生き延びる智慧」に学べ 浮かれる日本への警鐘 読書 感想

ユダヤの「生き延びる智慧」に学べ 浮かれる日本への警鐘 石角完爾 題名のとおり「日本の将来、危険だよ」を教えてくれる本です。 日本は戦略的嗅覚が全く発育していない「鼻のないネズミ」と表現しています。世界の動きに対して常に周回遅れで動いていると…

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。4巻 読書 感想

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。4巻 渡航 ガガガ文庫 八幡たちは学校の地域の奉仕活動の一環として、小学生の林間学校のサポートスタッフとして参加することになります。そこで、留美と出会います。留美はみんなから無視されています。このいじめ…

苦しかったときの話をしようか 読書 感想

苦しかったときの話をしようか 森岡毅 ダイヤモンド社 著者が就活で悩む娘さんのために書いた文章です。 社会人としてやりたい仕事に就職するために、考えることは、①己の特徴の理解、②それを磨く努力、③環境の選択、の三つをやり、選択する必要があるといっ…

会計天国 読書 感想

会計天国 青木 寿幸 竹内 謙礼 PHP研究所 前に読んだ「投資ミサイル」が面白かったので、同じ著者の作品を読んでみました。これも面白かったです。 経営コンサルタントである北条が、交通事故で脳死状態になります。幽体離脱し魂?の状態で天使の“K”に話しか…

居酒屋ぼったくり 読書 感想

居酒屋ぼったくり 秋川滝美 アルファポリス お酒と料理と客の持ち込まれる相談ごとのお話が中心です。 主人公は下町の商店街にある居酒屋「ぼったくり」の主人美音(みね)。人情のある優しい主人公だとはじめは思っていましたが、頑固な一面がありました。 …

「もう傷つきたくない」あなたが執着を手放して「幸せ」になる本 読書 感想

「もう傷つきたくない」あなたが執着を手放して「幸せ」になる本 根本 裕幸. 学研プラス. Kindle 版. 内容は、「何か(人や物)に執着してしまい、不幸である・不幸と感じている人は、その執着を手放すと楽になりますよ・いい方向に向かいますよ」という本で…

あなたと子どものお金が増える大金持ちの知恵袋30 読書 感想

「あなたと子どものお金が増える大金持ちの知恵袋30」菅井 敏之、集英社 著者は40代で銀行を辞めて、アパート経営・カフェの経営をし、経済的自由を手に入れた方です。アパートは(日本の)人口は減っていますし、借主の確保が難しそうなイメージがあります…

マンガでわかる必ず伝わる!ロジカル会話術 読書 感想

マンガでわかる必ず伝わる!ロジカル会話術 船川淳志, 深山雪男 双葉社 マンガで事例と要点をわかりやすく示してくれます。そして、文章でより詳しく解説しています。 ストーリーは“三上さつき”が、不振店のファミレスの売り上げアップを目指します。 考え方…

投資ミサイル 読書 感想

投資ミサイル 竹内謙礼 青木寿幸 PHP 自分の頭で考えることの大切さを教えてくれる本です。 内容は、売上が低迷している会社に、メインバンクよりロボットが取締役として送り込まれます。ロボット取締役の相手を押し付けられたのは道明美穂課長。 道明課長は…

まんがでわかる中村天風の教え 読書 感想

まんがでわかる中村天風の教え 原作 さとうもえ まんが 鈴本彩 監修 天風会 平野秀典 中村天風は、知らない方でした。東郷平八郎、松下幸之助、稲盛和夫らたくさんの人に影響を与えた方と紹介されていました。 仕事がうまくいかず自信を無くし会社を辞め、消…

自宅学習の強化書 読書 感想

自宅学習の強化書 葉一 フォレスト出版 中学生もしくは小学生高学年以上向けの本かなと思いました。 勉強のヒントがたくさん詰まっており、自分の子供に読んでほしい本です。 「間違った問題ノート」は、自分が間違えた問題を集めたもので、何度かやることで…

明日をどこまで計算できるか 「予測する科学」の歴史と可能性 読書 感想

明日をどこまで計算できるか 「予測する科学」の歴史と可能性 デイヴィッド・オレル 早川書房 天気・医療・経済の予測について書かれています。予測は難しいですね。とくに経済については、都合の良い(考えの合う)データをもとに作られているので、たまた…

戦国武将の精神分析 読書 感想

戦国武将の精神分析 中野信子 本郷和人 宝島社新書 脳科学者、医学博士の中野先生と歴史学教授の本郷先生が対談形式で歴史上の人物の精神分析をする本です。 戦国武将の5人に1人はサイコパスとありました。普通でない思考でないと抜きんでることができない…

AI vs. 教科書が読めない子どもたち  読書 感想

AI vs. 教科書が読めない子どもたち 新井 紀子 東洋経済新報社. Kindle 版. AIの仕組みやAIにできることできないこと、学校で正しく教科書を読む能力・読解力が身についていないこと、働くうえで必要な能力が何かを教えてくれます。 シンギュラリティやディ…