へうげもの 山田芳裕 著 1巻 LINEまんがより
主人公 古田織部(左介) 織田信長の使い番 中川清秀の妹が妻。数寄者。
数寄者 芸道に執心な人物の総称。
古田織部(佐介)は信長の使い番。禄は高くないが、芸術的なことはわかるようで信長に認められているようです。この佐介のお話です。信長死後の秀吉にも好まれそうな雰囲気があります。
好きなシーンは、佐介は使い番として松永久秀のもとに降伏勧告に行く。松永久秀は降伏などしないと心意気を語っているが、そんな言葉より、松永の後ろにある名器「平グモ」に心奪われている佐介のシーンが好きです。
佐介は己の欲を恥じますが、欲を止められないようで、そこが面白いです。