maurumx’s blog

好きなマンガ、ライトノベル、小説、一般書、ラグビーについての感想を書いていきます。

文系でもよくわかる 世界の仕組みを物理学で知る 書籍 感想

文系でもよくわかる 世界の仕組みを物理学で知る 松原隆彦 山と溪谷社 Kindle

 

本の題名を見た時に、物理学は、具体的に何のために、何をしているものかわからなかったので読んでみました。

 

「物理学とは、この世の中の仕組みを知ろうとする学問だ。同じように世の中の仕組みを知るためのものには、化学や生物学など色々あるが、なかでも、根本的なことをどんどん突き詰めていくのが物理学である 」

「この世の中は非常に複雑だ。複雑なものを複雑なまま理解しようとすると、途方に暮れてしまう。物理学は、複雑なものをなるべく単純化して理解しようとする学問なのだ」

とありました。世の中の仕組みを解き明かしていくものだと思いました。その解き明かした仕組みから、新たな何かも生まれてくることもわかりました。

 

投資戦略を考えるクオンツ、携帯電話などの電波(波)の性質、超ひも理論相対性理論、原子について、光について、量子コンピューターについて等を分かりやすく説明してくれました。