maurumx’s blog

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歎異抄をひらく 読書 感想

歎異抄をひらく 高森顕徹 1万年堂出版

 

歎異抄(たんにしょう)は親鸞聖人の高弟・唯円によって書かれたものといわれています。しかし、内容が誤解されるおそれがあるため、一般人には封印されていましたが、明治の末からある機縁で広まったそうです。

 

この本は歎異抄の解説本です。

すべての人を救おうと決めた弥勒菩薩の願い(弥陀の本願)は、与えられるので疑いなく信じること。そして、感謝の念仏を唱えることが「絶対の幸福」である。とにかく、弥勒菩薩を信じようという内容と解釈しました。

誤解されやすい教えに、「善人なおもって往生を遂ぐ、いわんや悪人をや」があります。ここは、自分の中で理解を落とし込めなく、モヤモヤした感じです。考え続け、何かを見つけるのが教え?宗教?なんだろうと思いました