maurumx’s blog

好きなマンガ、ライトノベル、小説、一般書、ラグビーについての感想を書いていきます。

理屈はいつも死んでいる 書籍 感想

理屈はいつも死んでいる 高原慶一朗 サンマーク出版

 

ユニ・チャームを設立した方が書いた本です。

 

著者は、「生きた現場をノートに書き留める」ことを習慣としています。会社の内外を問わず、経営の現場、商品開発から人材育成、アイデア、情報、「これはいいな」と思った言葉ややり方など、とにかくその「現場」を大学ノートに書き留めます。700冊以上になっています。

 

ユニ・チャームの設立の話、紙おむつへの参入の話、商品の使用感覚を自分で感じるため身につけてセールスに行く営業員の話、油断やおごりのために開発に出遅れた話など興味深い内容です。

 

また、著者の仕事観「仕事を好きになる能力」はその通りだと思いす。仕事を好きになれれば幸せだと思いました。