maurumx’s blog

好きなマンガ、ライトノベル、小説、一般書、ラグビーについての感想を書いていきます。

ざんねんな努力

ざんねんな努力 アスコム 川下和彦 たむらようこ

 

努力・頑張ることについて、物語で教えてくれる本です。(物語は)みんなが頑張るガンバール国の少女が、頑張らないけど成果を出し、幸せに暮らしているガンバラン国を見に行くお話です。

 

この本の内容の一つは、習慣化すると努力を努力と感じなくなることがあります。そのヒントを物語で教えてくれます。

 

なるほどと思ったことは、「人間ってね、本当に何かを決める集中力って、1日に10回分しかないんだよ」というセリフがあります。決めることは考えることです。考えることは面倒に思えますよね。決められたことをやるほうが楽に感じますので、実感した言葉でした。

 

また、「得意なことをして生きたらいいのに」というセリフがありました。皆がやりたがらい人手不足の仕事はどうなるのだろう?と思いました。本人が得意と思っているほど、周りからすると上手くいってないこともあると思います、考えてしまいました。