maurumx’s blog

好きなマンガ、ライトノベル、小説、一般書、ラグビーについての感想を書いていきます。

無敵の思考 読書 感想

無敵の思考 ひろゆき だいわ文庫

 

ネットやテレビで活躍する“ひろゆき”さんの書籍です。ユーチューブで切り抜きの動画をよく見ています。面白く、ためになりますね。「考え方」しだいで、人は無敵になれることを教えてくれます。

 

印象に残っている話は、「ルール」の話、「モラルを守る国、守らない国」の話、「最悪の状況を考える」話です。

 

「ルール」の話

 アメリカやフランスは、政府がルールを決めたら、問題があったり、文句を言う人がいても、「ルールで決まった以上、それはルールです」という考え。

 一方、日本は問題を解決してから「ルール」を作る。法律に合わせ「和」をみんなが考えるか、みんなの「和」が先で法律を考えるか。どっちがいいかわかりませんが、日本は時間がかかりますね。

 

「モラルを守る国、守らない国」

 ロシア・中国・アメリカは幅を利かせています。わかっていましたが、あえて言語化していませんでした。この本で言葉で指摘されて、より納得したという感じです。

 

「最悪の状況を考える」

 状況の要素を一つ一つ考えておくと、それほど怖がることでないし、準備していれば対応もできる。そのとおりだと思いました。「要素を一つ一つ考える」は、焦ってしまうとできなですが、常日頃から習慣化しておけば、できるようになるかもしれませんね。

 

他にも、いろいろな話があり、楽しく読みました。