maurumx’s blog

好きなマンガ、ライトノベル、小説、一般書、ラグビーについての感想を書いていきます。

ザ・ゴール コミック版 読書 感想

ザ・ゴール コミック版 エリヤフ・ゴールドラット ,ジェフ・コックス 、ダイヤモンド社

工場長の新城吾郎は3か月以内に赤字の工場を立ち直らせないと工場は閉鎖になることを告げられます。
工場が立ち直るプロセスを通じて、制約理論を学ぶお話です。
制約理論は、工場の各作業において、効率が悪い作業を効率的に活用できるようにするかを考える。それは、各作業単独だけでなく全体の中の流れとしても考えていくことだと理解しました。
自信はありませんが、こういった理解であっているのでしょうか?

コミックはわかりやすかったです。でも、難しい言葉がいくつもありました。「スループット」「バッファー」「リソース」「ロープ」です。
スループット」は「販売を通じてお金を作り出す割合のこと」と説明されていましたがなんだかよくわからないです。“売り上げ”と置き換えたら、意味が通じるとおもいましたので自分の中では“売り上げ”としました。
「バッファー」は説明がなかった(気づかなかった)ので、“時間のゆとりや余裕”としました。
「リソース」も説明はなかったので、ネットで調べたところ、“人材と機械などの設備”という解説があり、ピンときました。
「ロープ」はよくわかりません。ネットでも腑に落ちる説明は見当たらなかったです。どなたか教えてもらいたい言葉です。

わかりやすく工場の物語形式でしたが、工場以外でも当てはまると思いました。本中に制約になったことは、「悪ではない。現実なんだ」とあります。現実にあることなので、どう活用するかですよね。でも、頭の中では「悪」もあるのではと考えてしまいました。