アルテ 1巻 マンガ 感想
アルテ 1巻 大久保圭 ゼノンコミックス
16世紀初頭フィレンチェ。
女は家にいて主人の言うことをよく聞き、子どもを産み育てることが普通の時代、主人公アルテ(女)は「自分自身で生きられる道」を探していた。
アルテが自分の好きなこと(絵を描くこと)を応援してくれていた父が亡くなった。母はアルテを結婚させようとする。
しかし、アルテは一人で生きるために、絵の工房に弟子入りしたく、弟子入り先を探します。
女性というだけで工房の弟子になることを断られる。
しかし、レオと出会います。アルテはレオの出す課題をクリアし、レオの弟子になることができました。
この巻は、弟子入りしたばかりのアルテの生活と背景の一部を任された時の話し、謝肉祭の話し、レオを見ていると落ち着かなくなります。
感想
16世紀の絵の工房の弟子入り生活がわかり、興味深かったです。
一生懸命な主人公は好感が持てますね。
レオといると呼吸が乱れ、おかしくなるアルテ、レオのお得意様のヴェロニカに「それは恋」と指摘される。
次の巻が楽しみです。
ライン漫画(無料)で読みました。