maurumx’s blog

好きなマンガ、ライトノベル、小説、一般書、ラグビーについての感想を書いていきます。

へうげもの 読書 6巻 感想

へうげもの 6巻 モーニングKC 講談社

主人公は佐介こと古田織部、古織(ふるおり)と呼ばれています。

話題
大茶湯から小田原攻めが始まるまでです。
秀吉は大茶湯(大規模な茶会)で利休の代わりになる茶頭を探していた。
古織はかなり気合がはいります。しかし、古織は茶頭にはなれず、しかも利休からは「未熟」と評されます。
古織には何かしらのことで、天下の第一人者になりたいと思っており、茶の世界で、その地位に就きたいと思っていた。利休に「未熟」と評されたことで茶の世界は諦め、別のことで第一人者となろうと茶以外の何かを探しだす。
古織は新しく興味をもてることを探し回りますが、茶ほど興味はもてませんでした。この新しい趣味というか何かを探すことを「物欲し探訪」と古織は言っています。この「物欲し探訪」を古織は楽しそうに、いろいろなところを見て回ります。このさまが、人生を楽しんでいるようにみえます。楽しむために行動的になれるのはいいですよね。

この他、この巻では、古織と利休の対話、利休と丿貫の会話が見どころと思います。
次は小田原城攻めだと思いますが、どんな話があるのでしょうか?伊達政宗あたりが登場するのでしょうか?
次回も楽しみです。