maurumx’s blog

好きなマンガ、ライトノベル、小説、一般書、ラグビーについての感想を書いていきます。

十二国記 白銀の墟 玄の月(一~四) 読書 感想

十二国記 白銀の墟 玄の月(一~四) 小野不由美 新潮文庫

 

面白かったです。

 

意志の力で麒麟の本能を抑え込む泰麒。角を折られ、再び日本に流された経験を経て、意志が強く、したたかな麒麟になっていました。

 

琅燦の行動が?でした。驍宗と泰麒の味方と言いながら、阿選に驍宗を捕らえるための妖魔を貸したり、助言をしていた。わからなかったのですが、ネットで琅燦を検索すると、「琅燦の指示がなければ、阿選は驍宗と泰麒を殺していた。二人を殺させないために、阿選の見方をした」というHPがありました。そう考えると納得できました。今後の作品で、琅燦の真相を語って欲しいです。

 

今回、読み終えるのに2週間ほどかかりました。長かったです。本は1巻から読むのですが、1巻を読んだところで先が気になって、2巻と3巻はかなりの飛ばし読みをして、4巻を読んでしまいました。内容に納得して、2巻3巻と戻って読み直しました。どうしても先が気になってしまいました。小説でこういった読み方をしたのは久しぶりでした。それだけ面白かったのだと思います。

次回作も読みたいです。