居酒屋ぼったくり 読書 感想
居酒屋ぼったくり 秋川滝美 アルファポリス
お酒と料理と客の持ち込まれる相談ごとのお話が中心です。
主人公は下町の商店街にある居酒屋「ぼったくり」の主人美音(みね)。人情のある優しい主人公だとはじめは思っていましたが、頑固な一面がありました。
お店は両親が亡くなり、後を継ぎました。妹の馨(かおる)とやっています。
居酒屋で「ぼったくり」って何?と気になって読みました。作者の意図にはまったのでしょうね。「ぼったくり」の由来の説明は本で確認です。
お酒はあまり飲まないのでよくわかりませんが、料理がおいしそうでした。通勤電車で読んでいたのですが、私は朝ごはんを抜いているので食事について考えたくない時間帯と、夕食前の時間帯に読んでいましたので、食欲がとても刺激されました。
優しいお話の、安心して読めます。リラックスできる本でした。
続巻が出ていますので、読もうと思います