会計天国 読書 感想
会計天国 青木 寿幸 竹内 謙礼 PHP研究所
前に読んだ「投資ミサイル」が面白かったので、同じ著者の作品を読んでみました。これも面白かったです。
経営コンサルタントである北条が、交通事故で脳死状態になります。幽体離脱し魂?の状態で天使の“K”に話しかけられます。Kから、1週間後に死ぬこと、しかし、5つの課題(経営状況が不振の状況の5人に、アドバイスをして幸せに導く)を解決すれば生き返ることができること、失敗すると地獄に行くことになることを説明されます。北条は娘の結婚式に参加したいのでこの課題に挑み、5人にアドバイスをするお話です。
このアドバイスでは、賃借対照表、損益計算書、事業拡大をとおして会社を再生させる方法を面白く教えてくれます。
今回読んで、賃借対照表は、右側の項目で調達したお金を運用した結果を左側に表していると理解しました。賃借対照表については本や授業でも何度か触れてましたが、恥ずかしながらわかっていなかったです。やっとイメージできました。読んでよかったです。
この著者の別の本を読もうと思います。