maurumx’s blog

好きなマンガ、ライトノベル、小説、一般書、ラグビーについての感想を書いていきます。

鉄道リドル いすみ鉄道で妖精の森に迷いこむ

鉄道リドル いすみ鉄道で妖精の森に迷いこむ 佐藤青南 小学館文庫

 

先日読んだ「オイディプスの檻」がよかったので、同じ作家の本を読みました。面白かったです。

 

内容は鉄道オタクの瓜生昌午・巽克利・星川広太郎の3人が謎や事件の解決を手伝うお話です。

 

読み始めは引き込まれるような感じがなかったのですが、読み進めるうちに引き込まれました。

3つのお話があります。行方不明の子供を見つける内容ですが、見つけ出すのに一番活躍したのが、主人公でない第4のキャラ“鈴木”でした。ちょっと面白かったです。

話し方が丁寧すぎますが、感動すると人目をはばからず泣いてしまう巽克利のキャラが気に入っています。

 

ところで、本の表紙に3人が描かれていると思うのですが、38歳設定の巽克利(真ん中の人と思われる)が若すぎる気がします。