maurumx’s blog

好きなマンガ、ライトノベル、小説、一般書、ラグビーについての感想を書いていきます。

異世界に救世主として喚ばれましたが、アラサーには無理なので、ひっそりブックカフェ始めました。 漫画 感想

異世界に救世主として喚ばれましたが、アラサーには無理なので、ひっそりブックカフェ始めました。 1巻

 

落ち着いた雰囲気のマンガです。絵もきれいで、主人公のツキナの表情が可愛いです。

 

主人公のツキナは33歳のアラサー。神より異世界に転移するよう言われます。転移者は大魔法が使えるようになります。この世界を守る救世主になってほしいと神は思いますが、ツキナは自分はアラサーで戦ったりする気力はなく、救世主になるのは無理と断ります。ツキナは無理やり転移することになったため、神も負い目があり世界を守るという使命はなくなります。さらに、意に反する転移なので便利な魔法をもらえることになります。

 

ツキナは市街地から少し離れたところでブックカフェを始めることにしました。

 

カフェを始めて、最初のお客は騎士団長のソウェイルでした。ソウェイルは、王宮で我がまま放題の救世主(転移者。ツキナの変わり?)の対処でいつも疲れています。

本好きで、カフェの雰囲気や提供される珍しい食べ物、ツキナのことも気になりソウェイルはカフェの常連となります。

 

この1巻では、二人の仲が徐々に進展していく様子やカフェを訪れてからソウェイルの雰囲気が変わったことのまわりの反応、わがまま放題の救世主が何かやらかすことが予想できます。その前振りが描かれています。

 

面白かったです。続きが気になります。