間抜けの構造 書籍 感想
間抜けの構造 ビートたけし 新潮社
題名どおり「間」についての本です。「間」からはじまり、お笑い・政治家・演技・映画・芸術についても語られています。さすが、一時代を作った人だと思いました。面白かったです。
自身の映画において、説明すると意味が限定されてしまうので、説明しないことがあり、それを意味が分からないという人には付き合う気がないと言っています。凡人はすべての人に理解されたいと思うでしょうが、「付き合う気がない」と言えることが凡人を突き抜けた人なのでしょうね。
また、職人とアーティストの違いの話があり、これも面白かったです。